シーメンス補聴器から
またまた、補聴器が開発された
その名前が『プライマックス』
それともうひとつ知っておくこと
シーメンス補聴器から
シグニアという名称に変わるかもね?
だから、シーメンス・シグニア
というわけ
旺文社がベネッセになったみたいな感じかな
...どのような補聴器なのか?
10世代目の補聴器になりましたよという
全く新しい機械になりました
日本を元気に!
『より日本語をしっかり、楽に』というコンセプトです
これを開発するに当たってどういうことをしたのか?
これが、プライマックスだということを書いちゃいましょう
(メディアでの紹介にはないようなことをまた書いてしまいます)
まず、難聴になりましたΣ( ̄ロ ̄lll)
とイメージしてください
じゃあ補聴器を買いますかと、補聴器屋さんに行く
補聴器は聴力に合わせますよ!とどこでも言っている
それは、もう当然なわけなんです
しかし、どこにも聴力に〇〇という方法で合わせますとは書いてません...
しかも、恐らく〇〇という情報が、ネットで検索してもでてこない
だから教えちゃいます
補聴器を合わせるには
フィッティング理論という物がありまして
聴力の低下量に対して必要になる音量を決める理論が存在します
まず、一番最初の理論が原点
ハーフゲインルール
聴力低下閾値に対し、その低下量に対してゲインを半分足すことで聞こえますよ!という手法がある
これが感音性難聴者におけるフィッティングの原点なわけさ
そこで、各研究施設にて、そこへの計算式を導き出すわけなんです
NAL、Pogo、DSL、burger、1/3なんていう理論もある
世界的に一番信憑性の高いとされているのが
大体はNAL(The National Acoustic Laboratories)という研究施設
実は、フィッティングリロンの名称ってこの研究所の名前そのまんまでもある
もちろん現代では各メーカーが独自に研究を進めた物でも優秀な物も存在はする
この計算式を使って補聴器を合わせるのだが
これらは、音とどのように聞こえたかという臨床結果を元に実用化されるわけですが
この臨床結果に『脳波を計測する』という手法が取り入れられたということが
新しい補聴器の処方計算式に至ったという経緯なのです
つまり、今までこれが正しいよね?といわれていたことが
見えないものが見えるようになって
ひょっとすると、変更した方が良い箇所がより明確になって改善された
というわけなのさ
『プライマックスは頭を使った補聴器である』
ということなのさ
音が全く変わっちゃうんでは心配かな?(゚Д゚)!?
では、今までの補聴器のを使ってきて慣れてしまって
買い換えたいんだが...新しい理論に馴染むかどうか?
そういう心配の方もいるだろう...
音をモノマネすることができるというわけです
つまり、旧機種に馴染んでいる方でも
もし、新しい理論が上手くいかない!!ということであれば
旧機種のマイコンシリーズ3miにて、フィッティングをしたら
そのあと、プライマックスに移行すれば、
そのまま従来のセッティングと同じに出来るというわけなのさ
私はこれでいいの?(゚Д゚*)ノ
となってしまった
ようは、道具は使い用
3プライマックス→25万円を
旧機種45万円の7バイナックス45万円からコピーできる!という訳だよね?
つまり、購入する販売店に7バイナックスがあるなら、
3プライマックスが、昨年までの最上位機種7バイナックスと同様に化ける
ということなのか!?
ですから、7バイナックスの試し聞きできる補聴器屋さんで買うと
メリットが2段階上の機種を買うと同じになるかもね?
という裏技があるかもね?
私のお店にもうじきプライマックスが来るので
その時に、この記事を追記しようかなと