釣りのお話

スピンキャスト普及委員会委員長の釣りのお話

シーメンス補聴器 XCEL

siemens XCEL
 
ということで、私は、シーメンス補聴器
プレスリリース及び新製品セミナーに行ってきました
 
シーメンス補聴器では、
現在の補聴器でメインで出荷している5種類
クール(つけてカッコイイ)、アクアリス(防水防塵)、オーダーメイド、RIC、耳かけ
 
今回、最新機種『XCEL』という最新機種が出来ました...が...
 
 
多くの補聴器ユーザーのために今回は、
私視点で、回答してみましょうか^^
(かなり濃い話になるでしょうから、脳ミソフル回転で閲覧されることをおススメいたします)
でもすご~く分かりやすいから安心してください
 
 
 
人間の耳は、正常な耳の場合0dB~120dBまできこえます
 
 
普段皆様はどのような音を聞いているか?
考えたことはありますか?
町などでも
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こういった街中を歩くと、常に50dB前後の騒音がします
ラクション、電車の音多くの人の足音...そういったものが瞬間的にも70dB前後まで上がることもあるでしょう
 
静かだなと思える場所でも
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夜の港でも、静かそうに見えて、45dB前後の騒音にさらされています
風通しがよければ、舟が停泊すれば瞬間的に70dB前後の騒音の音量にはなってしまう
 
すなわち、毎日うるさい筈なんだけど...
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正常な聴力の方々はノイローゼになることは
ないよね
 
普通の環境なのです
 
 
 
『じゃあ、なぜ??補聴器で聞くとうるさく感じるのか???』
 
 
これは、SN比が悪いからなのです
 
SN比とはなんじゃ?
S←シグナル音声
N←ノイズ周囲の騒音
 
 
つまり
 
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こういう状況でも、何とか放送の音声は聞こえるが...
 
ただ、単純な補聴器を使用するとですよ...
 
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こんな感じにきこえにくくなってしまう。。。
放送の足音では、なんだかさっぱり分かるわけがナイ
 
ならばどうしたら良いの???
というわけで出来たのがXCELなのです
 
 
 従来のD7シリーズまではココまで行くね
十分にイイ補聴器であるのです
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こうなれば、音声と騒音の比率が上がり、放送も聞こえるよね
 
 
でも...ちょっとまてよ???
 
補聴器自体は進化していないの?
 
コレでも十分じゃん
 
 
やっぱりもっと聞こえたほうがイイ
(=´∀`)。
 
まずは人の音声を増幅します
①人の声が分かりますよ!という音の帯域(一番聞き取りやすい帯域のみ)増幅します
 
②人の声、音声というものは、中位の聞き取りやすい音です
つまり話す側、放送する側は、相手に通じるような声の大きさで話す
 
すなわち聞かせようとする側は無意識であったり故意であったりと、きこえる様に話すものです
そうすると相手側へ伝わる音量は決まってきます
 
 
補聴器にもう1つの重要な処理をする
そうすることによって
音声が上下、前後と位置情報が分かるということ
 
このヒントは、時々シーメンス社がやっている
謎にしている面白い所で、全部晒すとうまい所を他社に持っていかれてしまう
何でいつも肝心な所を、ボソッと言うんですかwって思う
 
その処理とは...また教えな~いw┐( ̄ー ̄)┌
参加していないお店のためになってあげな~いw
 
すなわち、その処理無し、XCEL無しだとこう
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ココまでにしかならないでしょうね!
すなわち、シーメンス社のセミナーに出ていない人が担当者だったら不幸であるということです
 
すなわちXCELをON!だけでも
 
ココまでできるのさ
 
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さらに、担当者の見立て次第では
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ココまで出来ると思うけど
 
 人の声、騒音を振り分けるとは、どのメーカーのHPには書いていますが...
本来どのように行っているのか?という事が重要なわけなのよ
 
人の声と、騒音の音量の差を具体的に他社の補聴器と比較すると...
シーメンス社では24dBを確保しています
一般他社では7dB~12dBが限界、
スターキー社の最上位機種が24dBの音声と騒音の差を作ることが可能
だそうです
 
これは、実は、低価格帯の補聴器すなわちD7-101の段階から実現している
他社メーカーでは、騒音を残さないときこえは確保できない...とはしていたが
 
シーメンス社では、その騒音を抑えても聞こえを確保する!
 
 
 
 
私は、( ゜∀゜)ほほ~と話を聞いてました
でもね...欠点は、さっそく見つけた
(みんなが見ている所を、逆方向から見るクセは止まらない)
 
これは、スローというコンプレッションである
 
このコンプレッション速度には、致命的な面がある。
それが、自分の声が大きく感じさせてしまう
補聴器を装用し、従来のピュアとXCELピュアの比較をすれば、すぐ分かるのさ
すなわち、補聴器というものは音を大きくするだけではない
きこえの範囲に、音声を圧縮して、聴覚の残っている範囲に届けるというのが仕事なのさ
 
この件に関しては、今回のセミナーでは話はされませんでした
 
 
この件は、鼓膜と音の出る距離による
自分自身の声のこもり感はあまり関係ない
 
通気穴のサイズだとか、低域の音量も関係ないのです
先に書いたとおり、自分の声も補聴器は人の声として認識し
音量を上げるのです
 
もちろん一番近い肉声なので、最も高くきこえます
その高い音を、ゆっくり圧縮する為
自分の声が大きいという結果にはなる
 
 多少は慣れも必要ですけど、対処方法はあるので、
このヒントを元に担当者に考えてもらってください
 
新製品発表会で別な方向から見たのは多分わたしだけかもしれません
このスローというコンプレッションタイミングは、このメーカーだけではなく、
その他メーカーでは採用している。
自分の声が大きい、うるさい、などというトラブルはあるかもしれません
多分、なぜ声が大きくなってしまうのか?が分からないお店だと不幸だなw
自分の声...慣れれば大丈夫ですよといわれたら危険だと思ってください
 
調整を受けても、
自分の声が大きい→音を下げる→きこえない→音を上げる→自分の声がうるさい
その、堂々巡りになるかもしれません
 
だからこそ、試し聞きを必ずしてから購入すること
XCEL搭載の物と、非搭載の物と聞き比べること、そして...
とくに、他社の最上位機種と、XCELシリーズの最下位機種との比較です
 
従来の補聴器が良いと感じるか?
それともXCELが良いと感じるか? 
  
 
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補聴器は凄く良い物は出来た。更に良い物は出来た。
けどそれを操作する側が、もっと良くなること
これが大事なのだということです
 
気になるお値段
耳かけ型 motion SX XCEL 13万円~イロイロあります
ピュア pure 101 XCEL 16万円
あとはお店の人に値引きしてもらってください
価格と性能の差を比較すれば、その辺も喜ばしい価格であるのも本当なわけさ
 
 
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