釣りのお話

スピンキャスト普及委員会委員長の釣りのお話

ベイトでメタルジグを投げてみよう!検証③

本日の記事は、長くなりそう...
なので、お茶でもすすりながら、
じっくり時間のあるときにでも読んでみてください
 
 
ベイトリールで飛距離を出そう♪
3回目の検証
 
 
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マダム帽にレスポートサックのバッグ
 
いつもの釣りマダムスタイル
 
エレガントですね!
 
 
 
 
 
ベイトで遠投3回目
 
今回のベイトリールのクセも理解できた2回目からは
ドンドンブレーキセッティングを下げていきます
 
マグネットブレーキ5まで下げ、キャスコンもストーンと
落ちるレベルまで低げ、
ホームラン投法までいき付きましたが!
 
残念ながら、セッティングをブレーキのかからぬように
いくらやった所で、一向に飛距離は伸びていかない
 
 
キャスト成功
 
キャスト失敗
 
キャスト失敗+メタルジグロス
 
キャスト成功
 
キャスト成功
 
キャスト失敗
 
キャスト成功
 
キャスト失敗+メタルジグロス
 
というように安定せず
更に本日のような向かい風はキャストミスを誘発させやすい
 
 
ここまで長くラインを引き出されると、風で手前にラインを飛ばしてしまう
つまり、飛距離側とラインの受ける風の抵抗が予想が出来ずバックラッシュを誘発
 
ただ酷いバックラッシュでは無い為
解くのは簡単なんだが...折れたり曲がったりしたラインが50m付近ではなんか投げるのが恐くなってきます
 
そのくせ、一向に飛距離なんて上がっていきません
 
 
 
よくよく考えれば、こういう理由なんですよ
 
メタルジグって、飛んでいる最中の速度って、
むちゃくちゃ速い!
 
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だから、ルアーより手前に速度を低減させる装置なんてないほうがいいってこと
 
 
 
ハードプラグなんかはどうですか?
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ですから、ラインがでている分を少しもブレーキをかけて
ラインの出ている量を下げ空気抵抗を下げてあげたほうが飛ばし易いってわけさ
 
 
ましてや、
今回のベイトリール105Hiという、一般的なバス用の古いベイトリールですので
飛行中もこれだけ速度が速ければ、マグネットブレーキは効果が出易く
ベアリングが、ブオーンってうなりあげ、そのうち頑丈という定評のあるこのリールもこのペースで使い続ければ間違いなく壊れるだろうね
 
 
それでも、あと残り2段分まで
リールに巻いたPEラインをを引き出しました
 
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最後はテープで支えているだけですので
これ以上やるとラインはどこかへいってしまうw
 
腕の遠心力で、カバーも勝手に開いているくらい
すんごい頑張って振りぬいている実感がわく
(=´∀`)
 
 
んで、恐らく30gでも
120m前後だろう程度までは飛んだんだ
その代わり小1時間程度でメタルジグは全て紛失w
 
結論、恐らくバス用のベイトリールで機能や性能の差があるにせよ
これよりは、飛んだりはするとは思うが劇的に変わるとは思えず
 
メタルジグを投げる際に、ベイトリールは飛距離にはあまり効果が出ない
 
 
 
 
 ようするに、キャスト中ラインがちぎれたほうが、
 
飛んでいる
 
というのは誰しもわかっていたことで
 
既にそこに回答はあったんです
 
 
 
 
 
 
しかし、転んでもただでは起きない所が
 
スピンキャスト普及委員会委員長たる所以です
 
 
こんなキャスティングをするためには
リーダーをリールのスプールに巻くわけにはいかなかったのと
 
ガイドを通るつなぎ目の抵抗ってのは
今まで想像していたより大きいことであるということも分った
 
リーダーをリールまで巻けば
結び目はガイドを通りにくくなるし
 
じゃあPE0.8号では、振り千切れてしまう
 
この項目に気が付き、検証②から悩み続けてはいたんだ
 
 
その回答として
ちょっとおもしろいラインの結び方を見つけた
 
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あらら、ピンボケしてて見えねえやw
(o´Д`)=з
 
 
ほぼ、抵抗の無い結び目
 
しかも、屈強
同じラインならFGノットの約2倍以上にはなる計算だ
 
 
 
これだけベイトで振り回せば、普通にリーダーもナイロン6号を用意したが
切れてなくなったわけだ...
やはり結び目なんだよね
 
結び目もデカイし、ガイドの抵抗も
一応FGを組んでいたが、ナカナカのガイド抵抗だよね
 
であれば、そのガイド抵抗を出来る限り減らし
 
ベイト特有の力いっぱいかけて
遠慮なく投げることが出来るというメリットを活かせれば!と
 
考えが進化したんだ
 
 
 
 
そんな、こんなで
スピニングで18gのジグメタル100円
 
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ペボリューション782LL
フリー娘2506
PE0.8号150m
100円ジグメタル
 
 
ズームアップ
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恐らく80mくらいは出たんじゃなかろうか?
こんだけ飛ばせば文句無いだろうw
 
 
そんで、その魔法のような
結び方知りたいよね?
 
 
 
それがですね、非常に簡単すぎ
 
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これの何処が?新しい結び方なのか?
(o´Д`)=з
 
 
と、ガッカリしている人もいるかもしれません
 
絶対失敗しえないほど簡単
 
 
しかし、絵を追加すると判るかも
 
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タックルがこの長さであった場合、結ぶのはこの長さだということです
 
玉結びの部分はスプールまで巻いてしまいます
 
リーダーは、2本ハングマンズノットでルアーに結んじゃいます
 
 
 
2つのラインの長さは、確実に左右同じ長さにすることで
0.8号の強度は1.6号ですね?
 
リーダーも4号用意せずとも2号なら16ポンド、3号なら24ポンドと
倍力になります
ガイドを通るのは2号のラインにクルクルPE巻きつけられた2本だけ
 
指で支えるのは0.8号ではなく1.6号
 
キャストするときにしっかり竿をまげて、指でしっかり太くなったPEに
めいっぱい力をかけて、ぶん投げてください
 
こうなっちゃうと、魚種のパワー程度の細いラインでオッケーじゃないですかね?
 
18gフルキャストして、0.6号PEラインにしても余裕だと思います
キャスト時に使うPEラインは1.2号ということですからね
 
2.5号2本だと切れないか?と心配かも知れませんが
接続部位に結び目は存在しませんので
 
いわゆる滑車状態にしておくことで
片側だけが延びてしまうということが起こりえません
 
 
結果:リーダーを持ち歩く量が半減
 
レスポートサックのバッグが薄くなることで
 
よりエレガントさが増す! 
(荷物が減って、堤防まで泳いでいくことも可能かもしれません)
 
 だけではなく
 
もし、魚が思いのほか大きかったり重かったりしたら
 
リールまで、玉結びの部分が来たら
抜きあげられるよね?
 
こんなとき↓
0.8号にリーダー4号ではちょっと不安だけれど、
1.6号にリーダー6号だったら凄い安心感ですよね?
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私の釣果では、0.4号でも大丈夫かも知れませんけど...
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(o´Д`)=з