クリスマス
みなさまは、クリスマスのは、
よい思いでありますでしょうか?
日本のクリスマスというのは
日程的に微妙なと事があり
なぜか、23日が休みという
天皇もできれば24日に生まれててくれたらよいのにとか
ムチャを考えてしまう人もいるんじゃなかろうか?
私は、シーメンス補聴器のCEOウェバー社長からの
クリスマスカードを眺めながら
今日お話するのは
22年前のクリスマスの出来事である...
当時私は学生
いわゆる苦学生というもので、両親からの仕送りもなく
自身の生活は全て自分でまかなっていた
そんな、極貧学生には生活を何とか切り盛りするべく
アルバイトの日々
クリスマス・イブだというのに
私は、もろ風邪をひいた
この時期は学校も休みにはなる
私はそのころは誰か好きな人がいるわけでもなく
日々の変化する身辺の出来事に翻弄されていたわけで
そんなクリスマス・イブの夜
風邪も凄いことになっているし
寝る
朝起きて、バイト先に向かう
人生に鬼のようなスケジュールを組んでいた
風邪で休む=生活が成り立たぬ
そういう生活だったから...
つまり、バイト先の社員食堂が
私にとって最も太いライフライン
更にお風呂もバイト先、洗濯機もバイト先で済ましていた
濡れたシャツなどを、バッグに入れて
本八幡駅に向かう
体力の限界を感じていた
仕方ない、薬くらいは買ってみるか...
アパートへ到着し、
もう、ダメかもと思いながら
誰かに助けを請うか...
というわけで、
とある女性のところへ電話をする
その頃一番親しくしてくれた女性がいた
この娘なら間違いはないなとおもっていたから
しかし、残念なことに
電話に出たのは
お父さんでした
しかも、電話でこちらの用件を伝えようにも
声が完全にしゃがれてしまい
音声にならない...
お父さんは
『すまない...、なにを話しているのか全く分からない』
しかたがない...電話をきり
薬を飲む...小児用シロップを買っていたらしい
アホな...
それを全部飲み干した瞬間
ガッツリ寝た...
朝起きてみると、なんかスッキリ
キャップいっぱい分飲めばよかったらしいが
全部飲んでしまったのだ...そりゃあ、寝ちゃうだろう
後日、その娘さんから変な電話がかかってきたといわれた
お父さんが恐がっていたとまで言われてしまい
それ私です!とは言えませんでした
(o´Д`)=з