釣りのお話

スピンキャスト普及委員会委員長の釣りのお話

耳鳴りのお話

耳鳴りで困る方...けっこういらっしゃいます
 
 
イメージ 1
 
まぁこの挿絵ほど酷い耳鳴りはないと思いますけれど
 
そんな、『耳鳴り』に関するお話です
 
昨年、秋ごろひょんなことからひょんな情報が
飛び込んできたのさ
 
序盤に既に答えを書いてしまうのもなんですが...
耳鳴りは耳からではなく脳から鳴る
 
という、衝撃的な話なんです。
 
人によってはヤフーニュースで見た!
 
なんていう人もいらっしゃるかもしれません
(私も見ました)
 
 
では、そもそも耳鳴りとは何?
頭の中でジーとかザーとか、ピーとか言う音が周囲からはそんな音がしていないのに聞こえるという症状を表します。
 
そして、その耳鳴りが起こり易いケースというのが周囲が静かな環境だったりします。
 
そのニュースの内容を要約して話すと
脳が何らかの危険信号(ストレスであったり、身体の異常であったり)を察知し、その危険ですよという信号を脳内で循環させてしまい、耳鳴りとして感じる
 
ということなのです。
 
 ─────罫線の範囲は読むまでも無いかも────────
そして、私はこの内容をこう考えました
とどのつまりは、常に脳内に聴神経を伝わってくる音
(鼓膜に近い音、例えば血液の流れる音や心臓の音、自分の声)
それらを聞こえなくするために、同じ音を脳内で発生させ、相殺して聞こえなくしたり
 
様々な音声の中から集中する為に
周囲の騒音などを耳鳴りという現象を用いて緩和させ
聞きたい音声に集中し音声をピックアップする為に
無意識で機能する物なのであるだろう
 
である為に、正常な聴覚であったり、身体状況も極めて正常な人は
耳鳴りを感じることは無いが、
 
目が明るさを感じ瞳孔を開いたり閉じたりするように
音声をピックアップしやすいように常に脳内で耳鳴りは鳴り続けているということ
 
耳だけに留まらず、身体的な異常があれば、
その危険信号として、脳内で増幅してしまうというということだそうです
 
もちろん難聴という現象にも耳鳴りという症状も平衡してある
それはあくまで、聴覚からピックアップする音声情報が少ないが故に
脳内で血液の流れる音を消す為の耳鳴りだけが脳内に残るというわけなのさ
 
そんで、聴覚神経に血液が流れるような音を補聴器で当てると
おのずと耳鳴りを感じなくする。
 
もちろん本当の意味で、耳鳴りを感じなくさせるなら良いが
止めるようなことになると、凄く大変な状況に陥るような気がします
 
 (もちろん人体は、こんな単純な物では無い為、
更に複雑な状況がありますので、あくまで一例の情報として捉えてください)
 ────────ここまで───────
 
 
そんで、このブログでは、
更にその奥の話があります
 
 
では?
なぜ耳鳴りは脳から鳴るということが判明したか?
 
実はですね。アメリカである医師が
耳鳴りに苦しむ患者様を診ていた
イメージ 2
その患者様は、永く耳鳴りに苦しんでいたらしく
医師もその患者様を一生懸命診ていたんだそうでして
耳鳴りを止める為に、耳の中のものを取り除く
 
イメージ 3
 
その医師は、聴神経まで取り除いた
 
すると、その患者様・・・耳鳴りは酷い状態になってしまい
更に聞こえなくなるではなく、完全失聴にされてしまい
 
怒り心頭の患者様は
 
イメージ 4
拳銃を持ち出し、その医師を殺害
してしまったのだそうです。
 
 
その後の検査などで判明し
そのつまりは、聴神経をいくらいじって、
聞こえなくしようが、音声信号を断絶しようが
 
耳をいくらこねくった所で耳鳴りは治まらない
 
ということなのです。