釣りのお話

スピンキャスト普及委員会委員長の釣りのお話

ネオニコチノイド

今日は、ちょっと怖い話です
 
皆様は『食の安全』についてお考えになったことは無いでしょうか?
そんな私に少々話がありまして...
 
 
日本製品は安全』であるという、なんとなく大丈夫なんだろうと言う言葉でくくられているわけです
 
しかし、以前に
このような映像を見たことは無いでしょうか?
 
イメージ 1
 
多分、ニュースで見た!という方もいらっしゃるでしょう
蜂の異常行動です
 
はてさて、そういえば...花壇に最近余り虫が見受けられない...畑にも蜂がいない
 
環境の悪化が原因か?酸性雨排気ガス汚染?地球温暖化
といった一般的なお話ではない
 
この行動は、農薬におけるネオニコチノイドに問題があるのではないか?
という話なのです
 
 
私は専門分野じゃない人なのでウィキより持ってきたよ↓
 
天然物であるニコチンニコチノイドは古くから殺虫剤として使われているが、人畜に対する毒性が高い。そこでこれらを元に毒性を低減すべく開発された。構造の中にシアノイミン(=N-CN)、ニトロイミン(-C=N-NO2)、クロロピリジル基、クロロチアゾリル基フリル基を持つのが特徴。クロロ(塩素)を持つ構造が代表的なので(クロロを持たないものも含めて)クロロニコチニル系とも呼ばれる。水溶性、無味・無臭である。
ネオニコチノイドシナプス部分の後膜に存在する神経伝達物質アセチルコリン受容体「ニコチン性アセチルコリン受容体(nAChR)」に結合し、神経を興奮させ続けることで昆虫を死に至らしめる。
また、アセチルコリンは、昆虫のみならず、ヒトでも神経伝達物質として自律神経系、神経筋接合部、中枢神経系において作用していることから、ネオニコチノイド系農薬のヒトのへの影響、とりわけ胎児小児など脆弱な発達脳への影響を懸念する意見もある[2]
 
 
 
 
 
世界では...
 
 
ミツバチ大量死は、2010年現在、カナダアメリカ中国台湾インドウルグアイブラジルオーストラリア、そして日本など、全世界的な広がりをみせている[6]
EU諸国では、ミツバチ大量死事件を受けて、その主要原因物質と考えられるネオニコチノイド系農薬を使用禁止にするなどの対策が講じられている。迅速な対応を行ったのはフランス。EU諸国では、ミツバチの被害拡大を防止するために、原因究明に精力的に取り組む一方、予防原則に基づいて、ミツバチ大量死の主要原因と疑われるネオニコチノイド系農薬について迅速な対応が講じられている[2][7][6]
  • フランス
1994年イミダクロプリドによる種子処理(種子のコーティング)が導入された後、ミツバチ大量死事件が発生していた。そこで、1999年1月、予防措置として、イミダクロプリドによるヒマワリ種子処理を全国的に一時停止し、原因究明調査に着手。2002年、ミツバチ全滅事件発生。2003年、農業省の委託を受けた毒性調査委員会はイミダクロプリドの種子処理によるミツバチへの危険性を警告する報告書をまとめる。これを受けて、2004年に農業省は、イミダクロプリドを活性成分とするネオニコチノイド系殺虫剤ゴーシュの許可を取り消し、イミダクロプリドによるトウモロコシの種子処理も禁止。そして、2006年4月、最高裁の判決を受け、ネオニコチノイド系農薬ゴーシュ(イミダクロプリド)を正式に使用禁止。
  • オランダ
2000年イミダクロプリドを開放系栽培での使用を禁止。
2000年、イミダクロプリドの販売禁止。
  • ドイツ   
2006年にネオニコチノイド系農薬のクロチアニジンが広く市場に出回るようになると、ハチの大量死・大量失踪が初めて報告された。翌2007年から2008年にかけて被害がさらに深刻化、2008年、ドイツ連邦消費者保護・安全局(BVL)は、イミダクロプリドとクロチアニジンの認可を取り消し、ネオニコチノイド系農薬7種類を販売禁止。
  • イタリア
2008年農水省イミダクロプリドやクロチアニジンによる種子処理を禁止。   
2006年、全米の4分の1以上のハチが忽然と消える[8]
 
 
 
 
 
農薬におけるネオニコチノイドに問題があるのではないか?
というより、もはやネオニコチノイドに問題がありますよ!という状況である
 
 
じゃあ、なぜ日本では叫ばれないのか?
私は不思議でしょうがないし、
 
まぁ『日本製』だからね...
『日本製=安全、安心』 という指標がこの件でおかしくなる可能性が大きいとは思う
Σ( ̄ロ ̄lll)
 
 
 
こういうことを書くと農家の方々に風評被害が!という方もいらっしゃるかもしれません
しかし、今ならまだ間に合います
 
つまり早期に、こういった件に気がつき対策を売って通常の肥料や農薬に移行する
そして、この件で大騒ぎになった時に、その方の作った農作物はもちろん倍の価格で取引されるでしょう
 
 
 
 
現代の小学生の眼鏡の使用率は現在過去最高となっています
もちろん、その他障害を持つ子もいらっしゃるでしょう
この因果関係を証明することはもちろん私は出来ません
しかし、因果関係を証明できないからといって安全であると断言するのはちょっと違うとは思う
放射能における『ただちに...』というようなゴマカシ用語を使って良いことではないでしょうし、
既に遅しという感情をもたれる方おいらっしゃるかもしれません。
人によってはこんなブログ見なければ良かったと思うかもしれませんが、知っておいて良い知識ではあるとは思います。